『歎異抄をひらく』の書評

▼日本農業新聞(2008年11月26日)
日本人の教養として一度は読んでおきたい『歎異抄』の分かりやすい現代語訳と解説を掲載。「なぜ、善人よりも悪人なのか」。古今の解説書が明らかにできなかった『歎異抄』の真意を、親鸞聖人の言葉を示しながら解き開く。生き方、人生を見つめ直す時に、手に取りたい1冊。
▼神戸新聞(2008年06月15日)
「歎異抄」の有名な一節は誰でも知っているけれど、なかなか全文を読んで理解するところまではいかない。しかし日本人の教養として一通りは抑えておかねば……。本書はそんな欲求にこたえてくれる。
▼山口新聞(2008年06月05日)
親鸞の衝撃的な言葉を弟子が書き留めたもので、直訳だけでは分かりにくく、誤解も生じやすい。本書は平易な現代語訳と丁寧な解説で、「歎異抄」に記されている親鸞の言葉の真意を分かりやすく解明。生き方や人生を見つめ直したいときに手に取りたい1冊。
▼ダ・ヴィンチ(2008年06月号)
西田幾多郎、三木清、倉田百三らを魅了した『歎異抄』。日本人の教養として一度は読んでおきたい名著が、明快な現代語訳とともに復活。古今の解説書が明らかにできなかった謎を解き明かし、親鸞聖人の真意を解説。生き方、人生を見つめ直すときに手に取りたい本。
▼長崎新聞(2008年05月25日)
これまで世に紹介されなかったり、大きな誤解を招いている部分の詳しい解説を載せている。この1冊で「歎異抄」の真髄を知ることができる。
▼大分合同新聞(2008年05月09日)
本書では、時代背景や親鸞の教えを踏まえた平易な意訳を掲載。これまでその難しさゆえに多くの誤解を生んでいた部分を詳しく解説している。
▼奈良新聞(2008年05月04日)
「取り扱い注意」の書ではあるが、『歎異抄』は一宗派の教理を超えて、日本の思想史や文学に大きな影響を与えた。私たちの理解を助けるうえで、格好の入門書といえるだろう。
▼静岡新聞(2008年04月27日)
多くの謎が秘められた「歎異抄」の古今の解説書が明らかにできなかった真意を、親鸞聖人の言葉を示しながら解き明かしている。
「歎異抄」ファンだけでなく、「日本人の教養として読んでおきたい」「仏教を学んでみたい」という人にもお薦めの1冊だ。
▼西日本新聞(2008年04月25日)
親鸞聖人の弟子・唯円が記したとされる「歎異抄」を、手紙など親鸞自身の言葉を交えながら解き明かす。第1部は、本文をできるだけ平易な言葉で意訳。2部では"なぜ善人より悪人なのか"など歎異抄にまつわる疑問をひもとく。
▼熊本日日新聞(2008年04月20日)
これまで世に紹介されなかったり、大きな誤解を招いている部分の詳しい解説も載せた。
悪行を行うほど救われる、という間違った考えが広まった「善人なおもって往生を遂ぐ、いわんや悪人をや」。この悪人とは、法律や倫理、道徳上のものではなく、ごまかしのきかない仏の目によって見抜かれた人間の真実の姿なのだ、と。語句の解説もあり、初心者にも読みやすい。